診療報酬債権はどのように活用するの?

毎月、国保連や社保に対してレセプト請求を行うことにより、約2か月後に現金を受け取とれる、診療報酬。この診療報酬を債権として買い取り、2か月待つことなく、現金を入金してくれるサービスを「診療報酬ファクタリング」と言います。

通常の場合、レセプト請求をしてから診療報酬が入金されるのは、2か月程度先です。しかし、診療報酬ファクタリングを利用した場合、診療報酬から手数料(1.5%程度~)を引いた額がすぐに入金されるのです。それによって、資金繰りを改善することができる訳です。職員のボーナス月と医療器具や備品の購入が重なるなどして、月の支払いがいつもより多く、資金繰りが厳しくなってしまう時があります。このような苦しい状態の時に、レセプト請求による診療報酬を債権として買い取り、すぐに現金にしてくれるサービスが「診療報酬ファクタリング」なのです。すぐに現金が欲しい状況で、国保連や社保からの入金を2か月待つのは辛いですよね。そこでこのサービスを活用すれば、すぐに入金してくれるので、月の支払いなどに充てることが可能になります。

この診療報酬ファクタリングを利用する流れは、国保連や社保に医療機関がレセプト請求を行い、それを国保連や社保が確認後、ファクタリング会社が医療機関にすぐ入金。そして
2か月後に国保連や社保から、ファクタリング会社に入金がある、といった形になります。

医療機関に大きなメリットのあるこのサービスですが、ファクタリング会社側から見ても同様にメリットがある、リスクのない安全な仕事なのです。それは2か月後、確実に国保連や社保から診療報酬が入金されるからです。ファクタリング会社からすれば、お金を先に用立てるだけで手数料が入るのですから、リスクのないビジネスといえるのですね。

医院の経営、悩んでいませんか?

医院やクリニックを経営していると、さまざまな悩みを抱えることになると思います。「診療報酬の改訂が影響して、病院の経営が厳しくなってきた…」「近くに新しいクリニックが出来て、患者さんの数が減ってきてしまっている…」「資金繰りが厳しくて、毎月ギリギリで辛い…」。

そんな中、そういった悩みを解消する方法として、「診療報酬債権で資金を調達できるといったことを耳にしたが、本当なの?」といった疑問を持っている人もいるはずです。ここまで挙げてきた悩みや疑問を持っているそこのあなたに、このサイトを役立てて欲しいのです。

日本国内にある病院やクリニックのうち赤字経営なのは、4割程度だと言われています。全体の半分とまではいきませんが、2~3軒に1軒は赤字という計算になりますね。そのような状況にあるとはいえ、「勤めている人達や、長年信頼して通院している患者さんのためにも、経営を上向きにし、安定させたい」「地域の医療を支えてきた一医院として、これからも地域の医療に貢献していきたい」といったように考えている先生がほとんどでしょう。

そういった熱い想いはあっても、資金調達の方法として、銀行からの融資や借入を選ぶのは難しいかもしれません。銀行や金融機関は、金融庁から発行されている「金融検査マニュアル」の指示に従っているため、経営が厳しい企業に対する新たな融資や借入を承認してくれることは、ほとんどないのです。信頼性の高い担保や保証があれば話は別ですが、そういったものがなければ、融資の審査はほとんど通らないと言えます。では、資金繰りが厳しくなった時、銀行や金融機関などからのつなぎ融資や借入が期待できない場合、資金の調達はどのように行えばいいのでしょうか?そういった場合に知っておいて欲しいのが、「診療報酬債権の活用」なのです。